Marriott Bonvoy チタンエリート。Marriottのステータスの中でも上から2番目に位置するランクです。
私はカード保有の宿泊実績と実際の宿泊を組み合わせて、年間75泊を達成してチタンエリートに到達しました。まだ行ったことのない場所を訪ねて月に1〜2回旅をしているので、宿泊回数は自然に増えていきます。旅先では地元のグルメや観光スポットに足を運ぶことも多いです。
この記事では、チタンエリートの特典を私の実体験をもとに紹介します。一番印象に残っているのは、長崎マリオットでスタンダードルームからハーバービュースイートにアップグレードされた体験です。
あなたがMarriottのステータスを目指すかどうかの参考になれば嬉しいです。
※この記事の情報は2026年3月時点のものです。ステータスの条件や特典は変更される場合があります。最新情報はMarriott Bonvoy公式サイトでご確認ください。
Marriott Bonvoy チタンエリートとは
Marriott Bonvoyのステータスは5段階に分かれています。
| ステータス | 到達条件 |
|---|---|
| シルバーエリート | 年間10泊 |
| ゴールドエリート | 年間25泊 or 対象カード保持 |
| プラチナエリート | 年間50泊 or 対象カード+年間500万円利用 |
| チタンエリート | 年間75泊 |
| アンバサダーエリート | 年間100泊 + 年間200万円以上利用 |
チタンエリートの到達条件は年間75泊です。この75泊という数字だけ見ると「無理では?」と思うかもしれません。
ここで大切な点をお伝えしておきます。カード保有だけでチタンエリートにはなれません。Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス® プレミアム・カードの保有で自動付与されるのはゴールドエリートまでです。チタンには実際に泊まる必要があります。
私のチタンエリート到達方法
75泊の内訳を、達成までの流れに沿って公開します。
| ステップ | 内訳 | 累計泊数 |
|---|---|---|
| ① カード保有 | Marriott AMEX Premium で15泊 | 15泊 |
| ② 実際の宿泊(前半) | 35泊 | 50泊 |
| ③ 年間チョイス特典 | 宿泊実績5泊を選択 | 55泊 |
| ④ 実際の宿泊(後半) | 20泊 | 75泊(チタン達成) |
まず、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス® プレミアム・カードを保有していると、年間15泊分の宿泊実績が自動でカウントされます。
ここから実際の宿泊を重ねて、まずは50泊(プラチナエリート)を目指します。50泊に到達すると年間チョイス特典が解放され、選択肢の中から5泊分の宿泊実績を獲得できます。これで55泊。
残りの20泊を実際の宿泊で積み上げれば、75泊でチタンエリート達成です。年によっては2倍カウントのプロモーションが実施されることもあり、うまく活用すれば実際の宿泊数はさらに抑えられます。
長崎マリオットでスイートにアップグレードされた話
チタンエリートのアップグレード体験の中で、一番印象に残っているのが長崎マリオットホテルでの出来事です。
予約したのはスタンダードルーム。最もリーズナブルなグレードの部屋です。
チェックインの際に、ハーバービュースイートにアップグレードしていただきました。通常なら数万円の差額がある、大きなアップグレードです。
港を一望できる広いスイートルームで過ごした時間は、チタンエリートを目指してよかったと心から思えた瞬間でした。
妻と二人、窓の前に立ったまましばらく景色を眺めていました。旅の中でビジネスホテルに泊まることも多いので、こういうアップグレードは特別な思い出になります。
ただし、アップグレードは空き状況次第です。繁忙期や予約が多い時期は期待しない方がよいと思います。平日や閑散期の利用で確率が上がる印象です。
チタンエリートで元を取っている特典2つ
私がチタンエリートで「これだけでも維持する価値がある」と感じている特典が2つあります。
① レイトチェックアウト(16時まで)
通常のチェックアウトは11時ですが、チタンエリートなら16時まで延長できます。
この特典は毎回の宿泊で助かっています。個人的には、アップグレードよりもレイトチェックアウトの方が日常的な価値が大きいと感じています。
私がよくやるパターンは、午前中に美術館や城跡などの観光地に出かけて、ホテルに戻ってシャワーを浴びてから16時にチェックアウト。チェックアウトの時間を気にせずに午後まで観光を楽しめるのは、旅のクオリティを確実に上げてくれます。
② 客室アップグレード
先ほどの長崎マリオットの例のように、何度もアップグレードを経験しています。
ただし繰り返しになりますが、アップグレードは空き状況次第です。「チタンだと必ずアップグレードされる」というわけではありません。あまり期待しすぎず、アップグレードされたらラッキーくらいのスタンスでいるのがちょうどいいと思います。
よく利用するホテル
私がよく泊まるMarriott系ホテルを紹介します。
大阪マリオット都ホテル(旅の拠点として選ぶことも多い。新大阪や京都方面へのアクセスが良い) — あべのハルカスの上層階に位置し、眺望が素晴らしいホテルです。スーペリアツインからアッパーフロアのクラブコーナーツインにアップグレードしていただいたことがあり、コーナールームからのパノラマビューは圧巻でした。クラブラウンジの接客も丁寧で、何度でも泊まりたくなるホテルです。
大阪ステーションホテル、オートグラフ コレクション — 大阪駅直結で利便性が高く、落ち着いた雰囲気が気に入っています。
長崎マリオットホテル — 前述のスイートアップグレードが思い出深いホテルです。港の景色が素晴らしいです。
Marriott AMEX Premiumの年会費改定について
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス® プレミアム・カードは、2025年8月に年会費が49,500円から82,500円に改定されました。同時に、無料宿泊特典の条件も年間150万円から400万円に引き上げられています。
正直なところ、年会費がほぼ倍になったのは大きな変化です。
それでも私が継続している理由は、チタンエリート維持のために15泊分の宿泊実績が自動カウントされることと、ポイント→ANAマイル交換の効率の良さ(60,000ポイント→25,000マイル)が自分の旅のスタイルに合っているからです。
ただ、この判断は人それぞれです。年会費改定の前後で、ご自身の利用状況と照らし合わせて検討されることをおすすめします。
チタンエリートを目指すなら
カード保持で15泊を確保し、まずは実宿泊で50泊(プラチナエリート)に到達するのが最初の目標です。50泊で年間チョイス特典の5泊が加わり55泊。残り20泊を積み上げれば75泊でチタン達成です。2倍カウントのプロモーションを活用すれば、実際に必要な宿泊数はさらに抑えられます。
旅行が好きで年間数十泊するライフスタイルの方であれば、チタンエリートは現実的な目標です。
逆に、年間の宿泊数が20~30泊程度の方は、プラチナエリート(年間50泊)を目指す方が無理なく達成できるかもしれません。自分の旅行頻度に合ったステータスを目標にするのが、長く楽しく続けるコツだと思います。
あなたのMarriott Bonvoyライフが、より充実したものになりますように。
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