Marriott Bonvoyポイントの使い道比較|ホテル宿泊 vs ANAマイル変換、どちらがお得か

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Marriott Bonvoyポイントの使い道は大きく2つ。ホテルの無料宿泊に使うか、ANAマイルに変換するか。

私はどちらも使っています。旅の拠点ホテルにポイント宿泊することもあれば、航空券のためにマイルに変換することもある。

「結局どっちが得なの?」と聞かれることが多いので、この記事で1ポイントあたりの価値を計算して比較します。結論を先に言うと、場面によって最適な使い方が変わります。一概に「こっちが得」とは言えない。だからこそ、両方の計算方法を知っておくことが大事です。

※この記事の情報は2026年3月時点のものです。ポイント制度やマイル変換レートは変更される場合があります。最新情報はMarriott Bonvoy公式サイト・ANA公式サイトでご確認ください。

目次

ポイントの貯まり方(おさらい)

まず、Marriott Bonvoyポイントがどのくらいのペースで貯まるかを整理します。

Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス® プレミアム・カードの場合

利用場面 還元率
一般加盟店 100円 = 3ポイント
Marriott系ホテル 100円 = 6ポイント

年間200万円を一般加盟店で利用すると、60,000ポイント。これが1年間で貯まる目安です。

さらにホテル宿泊時のポイント(1ドルあたり基本12.5ポイント、チタンエリートなら75%ボーナスで合計約21.9ポイント)や、プロモーションでのボーナスポイントも加算されます。

使い道1:ホテルの無料宿泊に使う

ポイント宿泊の仕組み

Marriott Bonvoyでは、ホテルのカテゴリーや時期によって必要ポイント数が変わるダイナミックプライシングを採用しています。

宿泊料金帯 必要ポイント目安
1泊10,000〜15,000円のホテル 20,000〜30,000ポイント
1泊20,000〜30,000円のホテル 35,000〜50,000ポイント
1泊40,000円以上の高級ホテル 60,000〜100,000ポイント以上

※上記は目安。同じホテルでも日によって必要ポイントは変動します。

1ポイントあたりの価値(ホテル宿泊の場合)

ポイント宿泊の価値は「同じ日に現金で泊まった場合の料金 ÷ 必要ポイント数」で計算できます。

例1:地方のフェアフィールド by マリオット

項目 数値
現金宿泊料金 12,000円/泊
必要ポイント 25,000ポイント
1ポイントの価値 0.48円

例2:都市部のマリオットホテル

項目 数値
現金宿泊料金 30,000円/泊
必要ポイント 45,000ポイント
1ポイントの価値 0.67円

例3:繁忙期の人気ホテル

項目 数値
現金宿泊料金 50,000円/泊
必要ポイント 60,000ポイント
1ポイントの価値 0.83円

ホテル宿泊に使う場合、1ポイント = 0.4〜0.8円程度が現実的な範囲です。繁忙期やハイクラスなホテルほど、1ポイントの価値が高くなります。

使い道2:ANAマイルに変換する

変換レート

条件 レート
通常変換 3ポイント → 1マイル
60,000ポイント一括変換 60,000ポイント → 25,000マイル(5,000ボーナス込み)

60,000ポイントをまとめて変換すると、5,000マイルのボーナスが付きます。つまり実質的なレートは60,000ポイント = 25,000マイル。2.4ポイント = 1マイルの計算です。

1ポイントあたりの価値(マイル変換の場合)

マイルの価値は使い方によって大きく変わります。

パターンA:国内線特典航空券で使う場合(1マイル = 2円換算)

項目 数値
60,000ポイント → 25,000マイル
25,000マイルの価値(2円換算) 50,000円
1ポイントの価値 0.83円

パターンB:国際線ビジネスクラスで使う場合(1マイル = 5円換算)

項目 数値
60,000ポイント → 25,000マイル
25,000マイルの価値(5円換算) 125,000円
1ポイントの価値 2.08円

パターンC:ANA SKYコインに変換する場合(1マイル = 1.5円換算)

項目 数値
60,000ポイント → 25,000マイル
25,000マイルの価値(1.5円換算) 37,500円
1ポイントの価値 0.63円

比較まとめ:どちらがお得か

使い道 1ポイントの価値 おすすめの場面
ホテル宿泊(地方・閑散期) 0.4〜0.5円 △ 現金で泊まった方が安い場合も
ホテル宿泊(都市部・標準期) 0.5〜0.7円 ○ 程よいバランス
ホテル宿泊(繁忙期・高級ホテル) 0.7〜1.0円以上 ◎ ポイント宿泊の価値が最大化
ANAマイル変換(国内線特典航空券) 0.83円 ◎ 安定して高い価値
ANAマイル変換(国際線ビジネス) 2.0円以上 ◎◎ 価値最大化の王道
ANAマイル変換(SKYコイン) 0.63円 △ マイルの使い道がないとき

私の使い分け方

私は以下のルールで使い分けています。

ANAマイルに変換する場合:

  • 60,000ポイント以上貯まったとき(ボーナスマイルを得るため)
  • 旅の航空券を特典で取りたいとき
  • マイルの有効期限が近いとき(ポイントからマイルに変換して期限をリセット)

ホテル宿泊に使う場合:

  • 繁忙期で現金料金が高騰しているとき
  • ポイント宿泊の方が明らかにお得なとき(1ポイント0.7円以上になる場合)
  • 5泊目無料(PointSavers等のプロモーション)を使えるとき

迷ったらマイル変換

正直なところ、迷ったらマイル変換をおすすめします。理由は、60,000ポイント → 25,000マイルの変換レートが安定して高い価値を出すから。ホテル宿泊は日によって必要ポイントが変動するため、タイミング次第で損得が変わります。マイル変換は常に同じレートなので、計算しやすい。

注意点:60,000ポイント単位で変換すること

マイルに変換する場合、60,000ポイント未満で変換するとボーナスマイルが付かず、レートが悪くなります。

変換ポイント 得られるマイル 実質レート
30,000ポイント 10,000マイル 3ポイント = 1マイル
60,000ポイント 25,000マイル(5,000ボーナス込み) 2.4ポイント = 1マイル
120,000ポイント 50,000マイル(10,000ボーナス込み) 2.4ポイント = 1マイル

60,000ポイント単位で変換することが鉄則です。中途半端な端数は、ホテル宿泊に使う方がお得です。

Marriott AMEXで年間200万円使うと、何が手に入るか

最後に、年間200万円をMarriott AMEX Premiumで決済した場合のリターンをまとめます。

項目 内容
獲得ポイント 60,000ポイント(200万円 × 3ポイント/100円)
マイル変換した場合 25,000ANAマイル(東京⇔沖縄の特典航空券往復分)
ホテル宿泊に使った場合 都市部のマリオットに1〜2泊分

日常の買い物で年間200万円を使い、その結果として旅の航空券1往復分のマイルが手に入る。あるいは、旅先のホテルに1〜2泊できる。どちらを選ぶかは、そのときの旅の計画次第です。

まとめ:「どう使うか」でポイントの価値は変わる

Marriott Bonvoyポイントの価値は、使い方で0.4円〜2.0円以上まで変わります。

一番大事なのは「なんとなく使わない」こと。ホテル宿泊とマイル変換、それぞれの1ポイント単価を意識するだけで、同じポイントでも得られる価値が大きく変わります。

私は旅でマイルもホテルも必要なので、両方を使い分けています。あなたの旅のスタイルに合った使い方を見つけてください。

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この記事を書いた人

ウイスキー蒸留所とクラフトビール醸造所を巡るのが旅の目的。SFC修行が楽しすぎてANAダイヤモンドまで到達。Marriott Bonvoy チタンエリート。AMEX4枚+三井住友ゴールド(NL)の使い分けを実体験で発信中。

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