ANAの空港ラウンジを比較|ANA SUITE LOUNGE・ANA LOUNGE・カードラウンジの違い

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※この記事の情報は2026年3月時点のものです。

目次

はじめに

飛行機に乗る前の時間をどのように過ごすか。それは旅の質を大きく左右する要素の一つです。

ANAの上級会員やカード保有者になると、空港ラウンジが利用できるようになります。ただ、一言で「ラウンジ」と言っても、実は複数の種類があることをご存知でしょうか。

私は現在、ANAダイヤモンドサービス メンバーとして、最上位の「ANA SUITE LOUNGE」を利用しています。かつてはANA スーパーフライヤーズカード(SFC)時代に「ANA LOUNGE」を、さらに前はカードラウンジも利用していました。

この記事では、ANAの3つのラウンジの違いを実体験をもとに比較し、それぞれの特徴と活用方法をお伝えします。ラウンジ選びで迷っている方、あるいは今後のステータス目標を考える際の参考になれば幸いです。

ANAの空港ラウンジは全部で3種類

ANAが提供する空港ラウンジは、大きく分けて3つの種類があります。

ラウンジ 利用条件 特徴
ANA SUITE LOUNGE ANAダイヤモンドサービス メンバーのみ 最上位。空いており、客層が落ち着いた大人
ANA LOUNGE プラチナサービス / SFC / プレミアムクラス搭乗者 中堅層向け。相応の人出がある
カードラウンジ ゴールドカード以上の保有者 入門編。利用者が多く混雑しやすい

上から下へ進むほど、ステータスや条件が下がり、利用者が増えていく傾向があります。

ANA SUITE LOUNGE — ダイヤモンド会員専用

利用条件

ANA SUITE LOUNGEは、ANAダイヤモンドサービス メンバーのみが利用できる 最上位のラウンジです。

SFCやプラチナ会員は、残念ながら利用することはできません。

実体験:空いていることの価値

私がANA SUITE LOUNGEを利用する最大の魅力は、なんといっても「空いている」ことです。

ANA LOUNGEと比べると、人の数が段違いです。フライト出発の1時間前でも、席はまだ余裕がある。これは想像以上に大切なことです。

飛行機に乗る前のくつろぎの時間。落ち着いた雰囲気の中で過ごせるか、混雑の中で急かされるか。その違いは、旅全体の満足度にも影響します。

客層の違い

ANA SUITE LOUNGEの客層は、本当に落ち着いています。

ビジネスパーソンもいますが、熟年層や家族連れもいて、みんなこの時間を大事に使っている感じが伝わってきます。飛行機の中でのんびり寝たい人、あるいは仕事をしたい人、それぞれが自分のペースで過ごしている。その雰囲気が、私は好きです。

食事とドリンク

ラウンジの食事やドリンクは、時期によって内容が変わります。私が利用したときは、軽い食事(サンドイッチ、おにぎり、フルーツなど)とドリンク(ビール、ワイン、ソフトドリンク)が提供されていることが多かったです。

特に印象的なのが、早朝便の利用時です。朝のおにぎりは本当にうれしい。フライト前に温かいおにぎりを食べると、その日一日の気分が変わります。

シャワー室の利用

ANA SUITE LOUNGEには、シャワー室が備えられています。フライト前に一汗かきたい時、あるいは到着地から別の場所に向かう前に体をリフレッシュしたい時に重宝します。

利用料は無料です。

ANA LOUNGE — プラチナ・SFC・プレミアムクラス搭乗者向け

利用条件

ANA LOUNGEは、以下の条件に該当する人が利用できます。

  • プラチナサービス会員(年間50,000プレミアムポイント(PP)以上)
  • ANA スーパーフライヤーズカード(SFC)保有者
  • プレミアムクラス搭乗者

私もSFC時代に、このラウンジを何度も利用しました。

ANA SUITE LOUNGEとの比較

同じANAのラウンジですが、ANA LOUNGEはANA SUITE LOUNGEと比べると、利用者の数が多くなります。

出発時間が近づくと、席がほぼ埋まることもあります。ビジネスアワーは特に混雑する傾向です。

利用可能な施設

ANA LOUNGEにも、食事・ドリンク、シャワー室などが備えられています。ただし、ANA SUITE LOUNGEと比べるとシャワー室の数が限られている可能性があります。

カードラウンジ — ゴールドカード保有者向け

利用条件

カードラウンジは、ゴールドカード以上の保有者が利用できるラウンジです。

なお、ANAの公式ゴールドカードだけでなく、他社のゴールドカード(例:三井住友カード ゴールド(NL)など)でも利用できるラウンジが多くあります。

私が使わなくなった理由

正直に申し上げると、私はSFC取得後、カードラウンジをほとんど使わなくなりました。

理由は単純です。航空会社のラウンジ(ANA LOUNGE以上)が利用できるようになったから です。

カードラウンジは入門的で、それはそれで価値があるのですが、ANA LOUNGEの方が飲食や施設の充実度が高い。となれば、わざわざカードラウンジを選ぶ理由がありません。

ただし、これはあくまで私の視点です。ゴールドカード保有者にとってカードラウンジは、空港ラウンジの最初の扉として十分な価値があります。

ラウンジを最大限に活用するコツ

1. 自分の過ごし方を事前に決める

ラウンジでの過ごし方は、人によって大きく異なります。

私の場合は、フライト前にビールを飲みながらリラックスするか、あるいはPC作業をしてメールやSNSのチェックをする時間に使っています。この過ごし方が決まっていると、ラウンジの滞在時間も有効に使えます。

2. 早朝便の利用を活かす

ANA SUITE LOUNGEを利用する際、個人的にいちばん価値を感じるのが早朝便です。

朝のおにぎりとドリンクで心も体も満たされ、その日の旅がスタートする。この体験は、昼便や夜便では得られないものです。

3. シャワー室は事前確認を

シャワー室の混雑状況は、時間帯によって異なります。利用したい場合は、到着後なるべく早めに済ませることをお勧めします。

4. 到着地での過ごし方も視野に

ラウンジは出発前だけのものではありません。到着地によっては、帰路のために同じラウンジを使う機会も出てきます。

その時々で、ラウンジの使い方を柔軟に考えることが大切です。

ステータス目標としてのラウンジ

空港ラウンジは、ステータス達成の目標を立てる際の「報酬」として考えることもできます。

SFCを目指すなら「ANA LOUNGEが使える」、ダイヤモンドを目指すなら「ANA SUITE LOUNGEが使える」という具合です。

その過程で実際にラウンジを利用し、より上のステータスを目指すモチベーションが生まれる。こうした好循環は、陸マイラーの活動をより楽しくしてくれるものだと、私は感じています。

まとめ

ANAの3つのラウンジ — ANA SUITE LOUNGE、ANA LOUNGE、カードラウンジ — は、それぞれに役割と価値があります。

現時点で、あなたがどのラウンジを利用できるかは、ステータスやカード保有の状況によって決まります。ただし、重要なのはそれぞれの環境で、いかに充実した時間を過ごすか、ということだと私は考えています。

ラウンジでのくつろぎの時間は、旅全体の一部です。その時間を大事にすることが、より良い旅につながるのだと思います。

あなたの旅のスタイルに合ったラウンジの活用法が見つかれば、幸いです。

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この記事を書いた人

ウイスキー蒸留所とクラフトビール醸造所を巡るのが旅の目的。SFC修行が楽しすぎてANAダイヤモンドまで到達。Marriott Bonvoy チタンエリート。AMEX4枚+三井住友ゴールド(NL)の使い分けを実体験で発信中。

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