AMEXを4枚持っていると、よく聞かれることがあります。
「AMEXって使えない店、多くないですか?」
正直に答えると、たしかにあります。地方の飲食店、個人経営の居酒屋、一部のガソリンスタンド。AMEXが使えない場面は、旅先ではときどき遭遇します。
だから私は三井住友カード ゴールド(NL)を持っています。AMEX非対応の場面では、このカードがすべてを引き受けてくれる。
この記事では、AMEX4枚 + Visa1枚の使い分けと、三井住友カード ゴールド(NL)をサブカードとして活用する方法をお伝えします。
※この記事の情報は2026年3月時点のものです。カードの条件は変更される場合があります。最新情報は各カード会社の公式サイトでご確認ください。
AMEXが使えない場面の実例
AMEX加盟店は年々増えていますが、Visa/Mastercardと比べるとまだ差があります。特に以下の場面で使えないことがあります。
旅先で実際に困ったケース
- 地方の個人経営の飲食店 — 旅先で入った居酒屋で「Visa/Masterのみ」と言われたことが何度かあります
- 一部のガソリンスタンド — レンタカーで旅先に向かう途中で給油しようとしたら使えなかった
- 地方のタクシー — 小淵沢駅から白州蒸溜所にタクシーで向かったとき、現金かVisaのみだった
- 一部の通販サイト・サブスクリプションサービス — オンラインでもAMEX非対応の場合がある
- 交通系IC(チャージ) — モバイルSuicaへのチャージなど
都市部ではほぼ困らない
補足しておくと、東京・大阪・名古屋などの都市部ではAMEXが使えないことはほとんどありません。コンビニ、スーパー、チェーン飲食店、百貨店、ホテル。日常の買い物で困ることはまずない。
困るのは「地方の旅先」と「一部のオンラインサービス」です。旅で地方に行く頻度が高い私にとって、Visa対応のサブカードは必需品でした。
なぜ三井住友カード ゴールド(NL)を選んだのか
AMEX非対応の場面をカバーするサブカードとして、三井住友カード ゴールド(NL)を選んだ理由は3つあります。
理由1:年間100万円利用で年会費が永年無料になる
三井住友カード ゴールド(NL)の年会費は通常5,500円(税込)。ただし、年間100万円利用すると翌年以降の年会費が永年無料になります。
私はこの「100万修行」を達成済みなので、現在の年会費は0円。サブカードにコストがかからないのは大きなメリットです。
100万修行の達成方法については、別の記事で詳しく書いています。固定費の集約とIDAREを活用すれば、3ヶ月程度で達成可能です。
理由2:年間100万円利用で毎年10,000ポイントもらえる
年会費が永年無料になった後も、年間100万円利用で毎年10,000ポイント(10,000円相当)がもらえます。年会費0円で毎年1万円のリターン。純粋なプラスです。
理由3:コンビニ・飲食店で最大7%還元
三井住友カード ゴールド(NL)は、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使うと最大7%のポイント還元があります。
旅先で、セブン-イレブンで飲み物を買ったり、ファミリーマートで軽食を買ったり。こうした場面での還元率はAMEXよりも高い。
AMEX + Visaの2枚体制の使い分けルール
実際の使い分けは、とてもシンプルです。
| 場面 | 使うカード | 理由 |
|---|---|---|
| ANA航空券購入 | ANA AMEX Premium | 100円=4.5マイルの高還元 |
| ホテル・レストラン・日常決済 | Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス® プレミアム・カード(以下、Marriott AMEX Premium) | Marriottポイント還元 |
| フリーステイギフト狙いの決済 | ゴールドプリファード | 年間200万円で無料宿泊 |
| ヒルトン系ホテル | ヒルトン・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、ヒルトンAMEX) | 朝食2名無料 |
| AMEX非対応の店 | 三井住友カード ゴールド(NL) | Visa対応でどこでも使える |
| コンビニ・飲食チェーン | 三井住友カード ゴールド(NL) | 最大7%還元 |
基本はAMEXで決済。AMEXが使えないときだけ三井住友NLに切り替える。コンビニや飲食チェーンでは三井住友NLの方が還元率が高いので、こちらを優先する。
このルールだけ覚えておけば、迷うことはありません。
100万修行の達成方法(簡単まとめ)
三井住友カード ゴールド(NL)の100万修行は、以下の方法で達成しました。
固定費をカードに集約
- 電気・ガス・水道
- 通信費(スマホ、インターネット)
- 保険料
- サブスクリプション(Netflix、Amazon Prime等)
これだけで月5〜8万円程度。年間60〜96万円になります。
IDAREを活用
IDARE(イデア)は、Visaプリペイドカードアプリです。三井住友カード ゴールド(NL)からIDAREにチャージし、IDAREのVisaプリペイドカードで日常の支払いをする。チャージ分が三井住友NLの利用額としてカウントされるため、100万円の到達が早くなります。
IDAREにはボーナスポイント機能もあるので、チャージしておくだけで少しずつ残高が増える仕組みもあります。
詳しい方法は「三井住友カード ゴールド(NL)100万修行の達成方法」の記事をご覧ください。
AMEXメインで困らないための心得
AMEX4枚をメインで使い続けるために、私が意識していることをいくつか。
1. 旅先では現金も少し持っておく
地方の個人経営店やブルーパブでは、現金のみの場合もあります。キャッシュレス派でも、旅先では1〜2万円の現金があると安心です。
2. 事前にカード対応状況を確認する
旅先の飲食店やショップは、公式サイトや電話で支払い方法を確認できることが多い。旅の計画段階で調べておくと、当日慌てずに済みます。
3. Apple PayにAMEXとVisaの両方を登録
スマホ決済を使う場合、Apple PayにAMEXとVisaの両方を登録しておくと、レジで切り替えが簡単です。
こんな人にはこの組み合わせがおすすめ
AMEX + 三井住友カード ゴールド(NL)の組み合わせは、以下のような方に合っています。
- AMEXの特典(マイル、ホテルステータス、ラウンジ等)を活かしたい方
- 旅行頻度が高く、地方にも行く方
- コンビニや飲食店での高還元も欲しい方
- サブカードの年会費をかけたくない方(100万修行で永年無料)
逆に、カード枚数を減らしたい方には、AMEXをメインにする構成自体が向いていないかもしれません。Visa/Mastercard1枚でシンプルに管理したい方には、別の選択肢があります。
ちなみに、「いきなりゴールドに申し込むのはハードルが高い」という方は、まず三井住友カード(NL)から始めるのも賢い選択です。コンビニ最大7%還元はゴールドと同じ。年間100万円使えばゴールドへのインビテーションが届き、年会費永年無料でアップグレードできます。
まとめ:AMEXの弱点をVisaで補う、シンプルな解決策
AMEX4枚体制の唯一の弱点は「使えない店がある」こと。その弱点を三井住友カード ゴールド(NL)が完璧に補ってくれます。
年会費は永年無料。毎年10,000ポイントのリターン。コンビニで最大7%還元。サブカードとしてこれ以上の選択肢は、今のところ見つかっていません。
旅先で「このカード使えません」と言われても、財布からもう1枚出せば問題なし。この安心感が、AMEX + Visa体制の一番の価値だと思っています。

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